ダイヤの鑑定書を見ても、書いている内容ってイマイチ分かり辛い物ですよね。
今回はそういった、ダイヤの鑑定書の見方についてここでは解説しています。
ダイヤモンドの鑑定書の項目の解説や見方まとめ!
ダイヤの鑑定書の項目は主に11項目あります。細かくそれぞれの項目をまとめると下記の様になります。
それぞれの項目を理解して、あなたのダイヤの価値がどのランクにいるのかを確認されてみてくださいね。
ダイヤの鑑定書の内訳
1.形及びカット ダイヤの外形とカットを記載しています。ファセットと呼ばれる配列を記載しています。
2.寸法 ガードル直径について記載しています。最少寸法、最大寸法が書かれており、テーブルと呼ばれる部分からキューレットと呼ばれる部分の寸法も記載しています。
3.重量 重量はダイヤの価値を決めるのに重要な役割を果たしていますので記載されています。 表示されているのはカラットの1000分の1の重さまで記載されています。
4.カラー そのダイヤの色の濃さや、色味について記載されています。
5.クラリティグレード 内面や表面の特徴について記載されています。色や反射などはもちろん性質についても記載されています。
『少しでも高くダイヤを買い取って欲しい』あなたへ
一番ダイヤを高く売る為に大事なのは「買取業者をしっかり選ぶ事」が重要です。
適当な業者に売ると、安く買い叩かれてしまう事も。だからこそ「高く買ってもらえる」と言う評判が多く寄せられる業者を選ぶのが重要なんです。
6.カットグレード カットについて記載されています。これもダイヤの価値を決める重要な項目になっています。
7.蛍光性 ダイヤは紫外線の下では発光することがあります。どれだけ発光する力が強いのか記載されています。
8.レポート番号 ダイヤに付けられている番号です。
9.プロポーション ファセットの角度や比率を記載しています。
10. 1~9以外で記載する必要のあるものが書かれています。
11.プロット 同じダイヤがないことを証明する項目です。特に価値の高いダイヤの場合はかならずある項目です。
このように鑑定書にはかなり詳細に項目が分かれております。
ダイヤの鑑定書の見方を覚えて自分のダイヤについて知ろう!
見てもある程度の専門的な知識がないと理解できにくい部分がありますが、ダイヤの特徴ですので大切に保管をしておきましょう。
また、鑑定書は発行されているダイヤとされていないダイヤがありますので注意しておきましょう。
これからダイヤの売却を考えている方は、こういった鑑定書の見方を覚えてご自身の石について勉強してから売りに出される事をおすすめ致します。